Excelでデータを扱っていると、
- この文字を含むデータだけ集計したい
- 前方一致・部分一致で検索したい
と思ったことはありませんか?
そんなときに活躍するのが 「ワイルドカード」です。
この記事ではExcelにおける「ワイルドカード」について、わかりやすく解説します。
ワイルドカードとは?
ワイルドカードとは、「不特定の文字を表すための記号」のことです。
Excelでは主に*(アスタリスク)を使います。
アスタリスクを使うことで、「完全一致」ではなく あいまい一致が可能になります。
*(アスタリスク)の使い方
*の基本的な意味
*は「文字数を問わず、何でもOK」という意味です。
例①:特定の文字を含むデータを数える
アスタリスクを文字の前後につけます。
=COUNTIF(A:A,"*東京*")
「東京」を含むすべてのデータをカウント
- 東京本社
- 株式会社東京
- 大阪東京福岡
すべて対象になります。

例②:前方一致
アスタリスクを文字の後ろにつけることで、「〇〇から始まる」といったワイルドカード指定ができます。
=COUNTIF(A:A,"東京*")
「東京で始まる」データだけをカウント
- 東京本社
- 株式会社東京
- 大阪東京福岡
この中だと「東京本社」だけが対象となります。

例③:後方一致
アスタリスクを文字の前につけることで、「〇〇で終わる」といったワイルドカード指定ができます。
=COUNTIF(A:A,"*東京")
「東京で終わる」データだけをカウント
- 東京本社
- 株式会社東京
- 大阪東京福岡
この中だと「株式会社東京」だけが対象となります。

実務でワイルドカードの使用例
COUNTIF関数との組み合わせ
これまでの例でも使ってきましたが、ワイルドカードが最もよく使われる関数がCOUNTIF関数です。
例えば、こんな集計をしたいときに使うと便利です。
- 商品名に「限定」が含まれる数
- 担当者名が「山」で始まる件数
- エラーコードが特定形式の件数
まとめ
