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エクセル

【エクセル】関数を使って割り算の商・余りを求めよう

この記事では、エクセルで関数を使って割り算の商や余りを求める方法について解説しています。

÷の記号ではなく/の記号を使うため一見扱いにくそうな割り算ですが、慣れてしまえば難しくはありません。

関数についても一緒に覚えてしまいましょう!

割り算については下記にまとめた記事もありますので、参考にしてみてください。

【エクセル】割り算の基本から関数を使った方法まで徹底解説!

エクセルで割り算の基本

エクセルで割り算をするにはスラッシュ(/)の記号を使用します。

算数や数学で使用する÷の記号は使用しないので、注意しましょう。

例えば「10割る5」を計算したい場合下記のようになります。

このように直接入力してもよいのですが、実務では下記のようにセル参照での計算式を作成すことも多いです。

このように、スラッシュを使えば割り算をすること自体は非常に簡単ですが、割り算の商や余りを得ることのできる関数もありますのでこれらについてもご紹介します!

【商を求める】QUOTIENT関数

まずはQUOTIENT関数です。

QUOTIENT関数を使うと割り算の商のみを求めることができます。下記のような形で使用します。

QUOTIENT関数

=QUOTIENT(分子, 分母)

例えば「9割る2」をQUOTIENT関数を使った数式で計算すると下記のようになります。

直接入力でなくセルを参照する場合は下記のようになります。

【余りを求める】MOD関数

次に、MOD関数のご紹介です。

QUOTIENT関数を使えば割り算の商を得ることができるのに対して、MOD関数では割り算の余りを得ることができます。

下記のような数式で使用することができます。

MOD関数

=MOD(数値, 除数)

例えば「9割る2」をMOD関数を使った数式で計算すると下記のようになります。

まとめ

  • この記事を書いた人

いしはらゆうと

パソコンが使えず全く仕事ができなかったことから猛勉強し、 各部署から頼りにされるレベルになりついにはSEに。
マクロを活用し、2人がかりで1日の仕事を1人×30分に短縮。 自身の経験から、「見るだけ勉強法」をノウハウ化し数十名以上にオンライン講座を開講。
現在は「見るだけエクセル塾」としてITの苦手な方でもスキマ時間に学ぶことのできるオンラインスクールを運営中。
元SE
国家資格:応用情報技術者

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