エクセルで改行ができる関数ってあるのかな?
そんな疑問に応えるためこの記事では、
- エクセルで改行をするときに使うことができる関数
- エクセルで改行を削除するときに使うことができる関数
について解説しています。
改行の方法や削除については下記の記事でもまとめていますので、是非ご参考下さい!
エクセルで改行するときに使う関数
CHAR関数
関数を使って改行をしたい場合、
CHAR関数
を使うことができます。
CHAR(数値)という形式で使うことができ、数値は任意のものを入れることが可能ですが改行の場合は、
CHAR(10)
というように10を入力します。
使い方としては、結合されている文字列の間にCHAR(10)を入れるだけです。
何も変わらないけど・・・
という場合は「折り返して全体を表示する」をクリックしてみてください。
TEXTJOIN関数
TEXTJOIN関数とCHAR関数を組み合わせることでも改行することができます。
TEXTJOIN関数とは?
TEXTJOIN関数とは、複数の値を連結することができる関数です。
=TEXTJOIN(区切り文字,空白の扱い,文字列)
という形で使っていきます。
下記の例では区切り文字に空白("")を使うことで、文字を連結しています。
TEXTJOIN関数で改行する
TEXTJOIN関数で連結された文字列に改行を入れたい場合は、区切り文字のところにCHAR関数を使用します。
=TEXTJOIN(CHAR(10),空白の扱い,文字列)
という書き方になります。
「折り返して全体を表示する」を設定すると改行されます。
エクセルで改行を消すときに使う関数
エクセルで改行を削除するときには、
CLEAN関数
を使用することができます。
使い方は非常に簡単で、改行が含まれる値のセルを対象として
=CLEAN(対象セル)
とするだけです。