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エクセル

【エクセル】関数を使えば改行を入れるのも消すのも自由自在!

エクセルで改行ができる関数ってあるのかな?

そんな疑問に応えるためこの記事では、

  • エクセルで改行をするときに使うことができる関数
  • エクセルで改行を削除するときに使うことができる関数

について解説しています。

改行の方法や削除については下記の記事でもまとめていますので、是非ご参考下さい!

【追加?削除?】エクセルで改行についての全て!

エクセルで改行するときに使う関数

CHAR関数

関数を使って改行をしたい場合、

CHAR関数

を使うことができます。

CHAR(数値)という形式で使うことができ、数値は任意のものを入れることが可能ですが改行の場合は、

CHAR(10)

というように10を入力します。

使い方としては、結合されている文字列の間にCHAR(10)を入れるだけです。

何も変わらないけど・・・

という場合は「折り返して全体を表示する」をクリックしてみてください。

TEXTJOIN関数

TEXTJOIN関数とCHAR関数を組み合わせることでも改行することができます。

TEXTJOIN関数とは?

TEXTJOIN関数とは、複数の値を連結することができる関数です。

=TEXTJOIN(区切り文字,空白の扱い,文字列)

という形で使っていきます。

下記の例では区切り文字に空白("")を使うことで、文字を連結しています。

TEXTJOIN関数で改行する

TEXTJOIN関数で連結された文字列に改行を入れたい場合は、区切り文字のところにCHAR関数を使用します。

=TEXTJOIN(CHAR(10),空白の扱い,文字列)

という書き方になります。

「折り返して全体を表示する」を設定すると改行されます。

エクセルで改行を消すときに使う関数

エクセルで改行を削除するときには、

CLEAN関数

を使用することができます。

使い方は非常に簡単で、改行が含まれる値のセルを対象として

=CLEAN(対象セル)

とするだけです。

まとめ

  • この記事を書いた人

いしはらゆうと


・瞬習エクセルアカデミー 代表
・2025年:朝日新聞「マイベストプロ」の取材を受ける
・2025年:「マイナビニュース」インタビュー登壇
・エクセル講師としての登壇・研修経験多数
・企業の新人教育や「実務に直結する」と評判の講座を数多く実施
・エクセルマクロを活用し、業務効率化ツールを多数開発
国家資格 応用情報技術者 保有
現場ニーズに即した「即戦力スキル」の習得支援を専門とする
「Excelの基本スキルを1週間で習得できる」ノウハウを提供

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