40代・50代の方が、
- 実務スキルを向上させたい
- いざというときに転職でアピールしたい
と思ったときは、MOSや日商PC検定といったパソコン資格をとるのがおすすめです。資格を取得していく中でスキルアップになりますし、それほど取得のハードルも高くありません。
この記事では、2つの資格について具体的に解説しています。
パソコン資格については、下記にもまとめた記事があります。
40代以上の方にはパソコン資格がおすすめ
何か資格でも取ろうかな・・・と思っている40代・50代の方にはパソコンの資格がおすすめです。
なぜおすすめなのかということについてですが、理由は大きく2つあります。
1. 実務に役立つ
特にこれからおすすめする2つの資格は、実際にパソコンを操作する試験が含まれており実務に直結するスキルが求められるものです。
そのため、資格に向けて学習する中でスキルを身につけることができます。
折角資格をとったのに実務では全く役に立たない、というのはできれば避けたいですよね。
2.気軽に挑戦できる
パソコンの資格はとても気軽に挑戦することができます。
受験する級やグレードにもよりますが、難易度もそれほど高くないですし、受験会場や試験の開催頻度も多いため試験を受けるハードルが低いです。
対策は必要ですが、独学でも十分に合格できるものも多いのでまずは本屋さんなどで情報を集めてみましょう。
3.転職時にアピールになる
パソコンの資格はもっていれば特別なことができたり極端に優遇される、というものではありませんが少なくとも履歴書をうめてアピールすることができます。
もはやパソコンを使わない職種は無いといっても過言ではないため、実務をこなす上で最低限のスキルがあることを示すコスパの高い資格ということがいえます。
それでは具体的にどんな資格がおすすめなのか、ご紹介していきます。
40代以上の方におすすめのパソコン資格
40代・50代の方におすすめのパソコン資格は以下の2つです。
おすすめのパソコン資格
- MOS(Microsoft Office Specialist)
- 日商PC検定
どちらも実務スキルを求められる試験のため、おすすめです。
MOSはパソコン操作のみの試験、日商PC検定はパソコン操作と知識の試験となります。とにかく技能を高めたい方はMOS試験、知識を含め総合的なスキルを身につけたい方は日商PC検定を選びましょう。
MOSと日商PC検定の概要は下記の通りです。
MOS
MOSはMicrosoft Office Specialistの略で、Word・Excel・PowerPoint・Access・OutlookとOffice製品別に試験が分かれており、それぞれのOffice製品を使いこなせるかどうかのスキルを証明することができる試験です。
試験は製品だけでなくバージョンでも分かれておりExcel2019の場合、
試験時間:50分
受験料:10,780円(税込)
となっています。
独学でも十分取得は可能ですが、市販の模擬試験は必ずやっておきましょう。操作や回答方法のクセもあるので、慣れておくことが必要です。
日商PC検定
日商PC検定は、文書作成(Word)・データ活用(Excel)・プレゼン資料作成(PowerPoint)について知識・実技を問われる試験です。
試験時間や受験料は級によって異なりますが、例えば2級ですと
試験時間:55分(知識15分 + 実技40分)
受験料:7,330円
となっています。
知識も含め総合的にしっかりとスキルを身につけたい方にはおすすめです。MOSに比べやや知名度は劣りますが、履歴書や面接でアピールすることは十分可能です。
こちらも過去問題をしっかりとやって対策するようにしましょう。
他のパソコン資格も含め、詳細について下記の記事でもまとめていますので是非ご参考下さい。